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オイルプリングとは、アーユルヴェーダで行うオイルうがいの方法の一種で、ごま油やココナッツオイル(ブラウンシュガーファースト製など)、オリーブオイルを用いるもので、ハリウッドなどでも話題ですよね。
なので、オイルプリングの詳しいやり方や、白髪、口臭、歯周病などへの効果と効果なしの場合や効果がない時の根拠、好転反応などについて知りたいですよね。
それから、オイルプリングで歯磨き効果もあるのか気になるのではないでしょうか。
そこで今回は、オイルプリングの口臭などへの効果とやり方や、効果がない時はどうしてなのかなどについて詳しくお伝えしていきます。
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目次
オイルプリングはアーユルヴェーダのオイルうがい!白髪・口臭・歯周病などへの効果があるので歯磨きとは併用がおすすめ!好転反応として口内炎も
アーユルヴェーダのオイルプリングのやり方は口に含んで15分クチュクチュするだけ!タイミングは寝る前以外がおすすめ
オイルプリングとは、インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で行う「オイルうがい」です。
そして、古典ではこれを「ガンドゥーシャ」と呼んでいて、オイルを口に含んで口をパンパンに膨らませ、動かさず、そのまま唾液が自然と分泌されるのを待って吐き出すとしています。
ただ、もう一つの方法としていわゆる「うがい」もあり、オイルで口をすすぐことによって「プリング」、つまり汚れを引き剥がす、引っ張り出すこともできます。
その方法はとっても簡単です。
1. 水を一口飲んで、唾液を出しやすくしておく。
2. オイルを大きめスプーン人さじほど口に含む
3. 全体にゆきわたらせたら、マウスウォッシュの要領で15~20分ほどゆっくりクチュクチュする
4. オイルをティッシュなどに吐き出す
この方法で、起き抜けか空腹時に歯と歯の間にオイルがしっかり行き来するように動かしてうがいをします。
そして、終了後は塩水で軽く口をすすぐとよりすっきりするのでおすすめです。
ちなみに、口に含んだオイルは雑菌がいっぱいなので、絶対に飲まないように気をつけてくださいね。
オイルプリングの効果は白髪・口臭・虫歯・ホワイトニング・歯周病改善&予防など!歯磨きとは併用しよう
こうしたオイルプリングには次のような効果があると言われています。
・歯のホワイトニング効果
・歯肉炎・歯周病の予防
・口臭がなくなる
・顔の輪郭がシャープになり、ほうれい線の改善、肌色が良くなるなどの美容効果
・風邪のひき始めの喉の痛みにも効果的
・口内炎になりにくくなる
このように様々な効果があるんですが、このほかにも「白髪予防・改善」にも良いので驚きですよね。
それから、こうして毒素を排出することが目的なので、タイミングとしては寝ている間に毒素がたまる朝一番が最もおすすめで、次に夕方の16時~18時も良いですよ。
なので、夜寝る前は必要なく、あくまで朝の習慣として取り入れるようにしましょう。
ただ、オイルプリングをしたからといって歯磨きをしなくてもいいということではありません。
歯磨きには歯磨きの効果があるので、順番としてはオイルプリングの後に行いましょう。
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アーユルヴェーダのオイルプリングで用いるオイルはごま油・ココナッツオイル・オリーブオイル・ひまし油など植物性のオイルがおすすめ
オイルプリングで用いるオイルは、次のような植物性のオイルであればどれでも大丈夫です。
・太白ごま油
・ココナッツオイル
・オリーブオイル
・ひまし油
この中で、ココナッツオイルは様々なメーカーから出ていますが、ブラウンシュガーファーストが販売している有機エキストラヴァージンココナッツオイルが人気のようですね。
匂いにも癖がなく、サラサラしていて使いやすいですし、ココナッツオイルにはラウリン酸が含まれていて虫歯の原因菌であるミュータンス菌を殺菌してくれます。
また、太白ごま油を使う時にはキュアリングをしてから使うようにしてください。
アーユルヴェーダのオイルプリングの効果は医学的根拠がないけど、嘘ではない!効果があるという体験談や、効果なしの場合をチェック
健康にも美容にも良いオイルプリングですが、実際には現代医学的な根拠がまだないとされています。
・そのため、嘘なのでは?
・効果がないこともあるのでは?
と言われることもあります。
それから、歯周病菌は歯の根に沿って、歯茎の中の奥深い場所に住んでいるので、うがいをしても薬は届かないとされています。
なので、オイルプリングは基本的には歯の間の食べカスなどの汚れや口の中の老廃物をとることができますが、歯周病の根本治療は難しいのではないかという指摘があるんですね。
また、オイル自体に漂白効果はないので、ホワイトニングはできないはずですが、汚れがとれることによって白くなったと勘違いするだけではとも言われています。
というわけで、オイルプリングは現時点では医学的根拠に乏しく、一般的なうがい以上の効能はないと思われます。
なので、口腔内の状態によっては歯医者さんでの治療も必要ということなんですね。
オイルプリングをやった方の体験談は「すっきり」「食べ物が美味しく感じられた」「歯が綺麗になった」など!
現代医学的な根拠はないとのことでしたが、古くから長く守られてきた伝統医学「アーユルヴェーダ」で推奨されている生活法ですので「効果があった」という口コミは多く見られます。
そこで、オイルプリングを実際にやってみたことがある方の体験談をチェックしてみました。
口コミ1
いつしかフリスクを買わなくなっている自分に驚きながら、オイルプリングがあれば、フリスクはいらないと思い始めている自分がいます。
そのくらい口の中がスッキリです!
(出典 https://spirituabreath.com/)
口コミ2
食べ物が物凄く美味しく感じるようになってきました。
ゴールデンウィークに特別なものを食べたわけではなく『ご飯&みそ汁&卵焼き&納豆』という定番の朝食を食べてもいつもより物凄く美味しく感じるんですよね。
(出典 https://spirituabreath.com/)
口コミ3
オイルプリングを始めてすぐに実感したのが、「味覚がよくなった」ということ。
オイルプリングをしてから食事をすると、素材の味や食感がダイレクトに感じられます。
おそらく舌の上にたまっていた垢などが落ちて、舌の味覚センサーが敏感になったからなんだと思いますが、びっくりするほどごはんが美味しいです(笑)。
口コミ4
長年悩んでいた歯周病ですがオイルプルが良いと言う事でマルホンの太白ごま油を買い実践してみました。
50mlくらいの量を15分間ほど試したのですが終わった後口の中が今まで感じた事が無いくらいスッキリしましたので感動しました。
4~5回程数日に分けて続けていましたが歯周病も引いてきましたがそれ以上に歯や舌が綺麗になったので定期的に行う事にしています。
このように、
・味覚を正常にする
・口の中がすっきりする
・歯や舌がきれいになってきた
などの嬉しい声がたくさんあり、歯周病も緩和効果はあるようです。
それ以外にも、
好転反応として口内炎が出てくる
とのコメントがありました。
こうしてオイルプリングを一生懸命したことで口内炎が出ると「逆に悪化した!」と思ってしまいそうですが、これは免疫機能の負担が軽減されて体の解毒が始まったサインです。
なので、好転反応として受け止めて、改善を楽しみに待つと良いでしょう。
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アーユルヴェーダでオイルプリングのまとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、オイルプリングの口臭などへの効果とやり方や、効果がない時はどうしてなのかなどについて詳しくお伝えしました。
オイルプリングとは、オイルで口の中をうがいし、汚れなどを引き剥がすアーユルヴェーダの生活法で、
・太白ごま油
・オリーブオイル
なども良いですが、特に
・ココナッツオイル
がおすすめなのでしたね。
そして、口の中の汚れを落とすことで、
・口臭を軽減
・歯茎を綺麗する
・フェイスラインの引き締めなど美容効果
・風邪のひき始めの喉の症状の予防
・白髪の改善
など、本当に様々な効果が期待できるのでした。
ただ、これらは現代医学的な根拠がないのですが決して「嘘」ではなく、体験談をチェックすると、
・すっきりした
・味覚が良くなった
・歯が綺麗になった
と嬉しい口コミがたくさんありました。
ただ一点、オイルプリングの好転反応で口内炎が出ることがあるので、悪化したとは思わないようにしましょう。
確かに、オイル自体には美白効果はないですし、根本的な歯周病治療などは難しいですが、他の治療と併用することで予防効果は期待できるので、美容のケアも含めてやってみてくださいね。
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