アーユルヴェーダの効果

アーユルヴェーダではちみつの効能と効果的な食べ方!目薬には?

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体と心を整えて、本来の美しさや元気を追求するインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」では非加熱のはちみつをおすすめしています。

そこで、アーユルヴェーダではちみつのダイエットなどの効能と、シナモンやしょうがを加えたり、はちみつレモンにするなどのおすすめの食べ方や使い方について知りたいですよね。

それから、目薬にはどうかといったことや、ギーとの組み合わせについても気になるのではないでしょうか。

そこで今回は、アーユルヴェーダではちみつの効能と効果的な食べ方、目薬にはどうかといったことについて詳しくお伝えしていきます。

アーユルヴェーダではちみつの効能は意外にも「ダイエット」!非加熱がポイント

体と心を整えて、本来の美しさや元気を守り、維持することを追求するインドの伝統医学「アーユルヴェーダ」には、食べものやその食べ方についてたくさんの知恵が詰まっています。

そして、ギーをはじめ様々な食材について詳しい情報がまとまっていますが、その中の一つが「非加熱のはちみつ」です。

この

・非加熱

が特徴的で、アーユルヴェーダでは「はちみつ」にいかなる形でも、熱を加えることは良しとしません。

なので、購入する時点で「非加熱」のものでなければなりませんし、使う時にも、次のようなポイントがあります。

・温度は常に40度以下

・加熱調理をしない

・熱い飲み物、食べものに入れない

・発熱時には取らない

このように「温度管理」が重要なポイントなんですね。

それはなぜかというと、40度以上に加熱されたはちみつは、

毒化し、体の中で毒素として蓄積してしまう

と考えられているからなんです。

なので、飲み物に入れたい時やトーストにつけたいという場合は、

食べものを40度以下に冷ましてから

入れるように、またはつけるようにしましょう。

アーユルヴェーダではちみつの効能は「カパを減らす」「脂肪を削り取る」など

人間の体の質を構成するエネルギーのひとつ、カパのエネルギーは水や地の要素でしたね。

そして、このカパエネルギーが強い人の体質の特徴として、

脂肪を溜め込みやすい

といったことがありました。

それ以外にも、

・消化不良を起こしやすい

・鼻水や咳、鈍重、かゆみ、緩慢、重さ

といった特徴もありましたね。

こうしたカパエネルギーが過剰になる原因のひとつには、

甘いものや消化に重たいもののとりすぎ

といったことがありました。

そんな中、非加熱のはちみつは、

甘味でありながらカパを増やさず減らす特殊効果

のある貴重な、優れものの食材なんです。

しかも、

脂肪を削り取る効果

があるので、ダイエットにも最適です。

そこで、

・カパエネルギーが優勢な体質と自覚がある方

・具合が悪くなると、鼻水がぐじゅぐじゅになったり、痰がからんだ咳を出しやすい

という方は、まずは、

・甘いものや、脂っこいもの、消化に重たい食べものを控える

・カパ対策として非加熱のはちみつを取り入れる

といったことをするのがおすすめです。

それから、脂肪のつき方が気になるからダイエットしたいけど、甘いものが大好きだからなかなか…という方にも良いのではないでしょうか。

逆に

・太りたい人

・ヴァータエネルギーが強い人

非加熱のはちみつを摂りすぎないよう注意が必要です。

アーユルヴェーダではちみつの食べ方・使い方はシナモンやしょうがとのセットがおすすめ!はちみつレモンも

アーユルヴェーダで非加熱のはちみつの使い方で最もシンプルなのは次のとおりです。

非加熱のはちみつ+黒胡椒+白湯

・非加熱のはちみつをスプーン一杯

・黒胡椒を少々

これを混ぜて、ぱくりと食べます。

そして、40度以下に冷ました白湯を飲みます。

こうした特殊効果のあるはちみつなどにスパイスを加えたものをアーユルヴェーダでは「舐め剤」といって、増えすぎたエネルギーを鎮静するため治療院でも処方しています。

それが自宅でも簡単にできる、まさに「キッチンファーマシー」の知恵なんですね。

非加熱のはちみつ+シナモン+白湯

・非加熱のはちみつをスプーン一杯

・シナモンパウダーを少々

これを混ぜて、ぱくりと食べて、40度以下に冷ました白湯を飲みます。

これも舐め剤の一種ですが、ナモンパウダーは咳を止める効果もありますし、はちみつと同じく「脂肪を削り取る効果」があることで注目されています。

そのため、ダイエットはもちろん、風邪の引き始めで咳が気になる時にも良いですね。

非加熱のはちみつ+ターメリック+白湯

・非加熱のはちみつをスプーン一杯

・ターメリックパウダーを少々

これを混ぜて、ぱくりと食べて、40度以下に冷ました白湯を飲みます。

ターメリックと混ぜる舐め剤は、風邪の予防や引き始めにも良いので、季節の変わり目で咳や鼻水が出るという人は特におすすめです。

はちみつレモン+生姜もおすすめ!

舐め剤をたくさん紹介しましたが、日本人にはおなじみ「はちみつレモン」も作りやすくておすすめです。

作り方はとっても簡単で、無農薬のはちみつを用意し、スライスしたら、レモンの間にはちみつを交互に重ねて、保存瓶で保存するだけです。

そして、食べる時はそのままパクっと食べてもいいですし、少し岩塩を加えて、ぬるま湯で割って、朝に飲むとダイエット効果も抜群です。

さらに、生姜のすりおろしを加えると、体も温まりますし、その日1日の代謝をアップさせるので、これまたダイエットに良いですね。

アーユルヴェーダではちみつを目薬として使うのは要注意!!ギーとも半量ずつは危険

アーユルヴェーダの目薬には、様々なハーブをブレンドした商品が販売されています。

出典 maharajaroad.com

例えばこちらはネトラプラバといって、アムラなどの収斂作用のあるハーブと、はちみつが入っています。

そして、はちみつは眼球にこびりついた汚れを取り除く効果があるため配合されています。

この目薬をさすと、かなりしみて痛く、涙がボロボロでてきますが、長時間穏やかな爽快感が持続します。

そのため、花粉症などで目がかゆい方などにはオススメですね。

でも、だからといって自分自身で非加熱のはちみつにアムラハーブパウダーなどをブレンドして点眼するのは非常に危険なので、絶対にやめてくださいね。

やる場合は、アーユルヴェーダの専門家に処方してもらえるものがベストですし、それでなくても商品として販売している前述のマハラジャロードの商品などを使うようにしてください。

非加熱のはちみつ+ギーの同時摂取は禁忌!

アーユルヴェーダで非加熱のはちみつと並んで大人気なのが「ギー」ですね。

ところが、アーユルヴェーダの古典書チャラカ・サンヒターでは、

「熱に侵されている人が熱いはちみつを食べると死に至る。はちみつと等量のギー、はちみつと等量の雨水、はちみつとハスの種子、はちみつを食べた直後の熱湯も死に至らせる。」

と書かれているのです。

非加熱のはちみつを、アーユルヴェーダでは熱湯と共に摂ってはいけないということはお伝えしましたが、死に至らせるとは、よほどこの食べ方が毒素をためるということですね。

さらに「等量のギー」を摂ることも死に至らせる、と書いてあります。

そんな中、インドでアーユルヴェーダが浸透している地方では、生まれたばかりの赤ちゃんに、

スプーン一杯のギーと等量のはちみつ

を舐め剤として食べさせることがあるそうなんです。

これは「毒を持って毒を制す」の考え方で、生まれたばかりの時点でわざと毒になるものを食べさせることが目的です。

ただ、これはあくまでインドの話です。

日本では、1歳未満の赤ちゃんがはちみつを摂って、はちみつに含まれるポツリヌス菌摂取による脂肪事例も出ています。

そのため、乳幼児のはちみつ摂取には十分に注意してくださいね。

それでなくても、非加熱のはちみつは取り扱いに注意がたくさんあり、使い方を間違えると毒になるということが伝わったと思います。

なので、とにかく

熱を加えない

ということを覚えて、等量でなくてもギーと一緒に摂ることは避けるようにすると良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回は、アーユルヴェーダではちみつの効能と効果的な食べ方、目薬にはどうかといったことについて詳しくお伝えしました。

アーユルヴェーダではちみつは

・「非加熱」のものを「加熱しない」

で使うことがポイントで、加熱すると

毒素が蓄積し、最悪の場合死に至らせる

という記述が古典書にあることをお伝えしました。

なので、

・発熱時

・加熱、または加熱したお湯に溶く、加熱した食材に合わせる

などもよくないですし、

・ギーと等量の摂取

も禁忌なのでした。

でも、非加熱のまま使えば、

・カパを減らす

・脂肪を削り取る

などの効果があり、ダイエットにも最適なので、脂肪のつき具合が気になっているけど甘いものが好きという方におすすめなのでしたね。

そこで、非加熱のはちみつに

・黒胡椒+白湯

・ターメリック+白湯

・シナモン+白湯

などを加える舐め剤や、

はちみつレモン&生姜のすりおろし

を湯冷ましに混ぜて朝一で飲むレシピもお伝えしてみました。

はちみつは、日本でも乳幼児のポツリヌス菌アレルギーの注意など、取り扱いに注意が必要な食材ですが、安全な範囲内で、心地よい体づくりに役立ててくださいね!